和柄に興味をもって描いてみました。まだまだ!?
私は今まで絵に興味を持っていませんでした。
おそらく描く必要がなかったからでしょう。また、誰も私に絵を求めませんでした。
初めて絵を描こうと意識したのは去年の9月。自作アプリのアイコンが必要だったのです。それがこれ。「時めも」のアイコンです。
かかった時間は3時間くらいでしょうか。その手順は次のようなものでした。
- アイコンのイメージは頭の中にできていた。Windows Phoneっぽいアイコンにしたいと思った。
- フリーソフトをググる。-> Gimp と Inkscapeを知る。
- 両者をダウンロードする。調べるとInkscapeが図形の配置で絵を描けるので、今回の案には向いてそうと判断。
- 描いてみる。
- 完成。
- 書き出し、Xcodeにコピペ。
- 終了 -> セーブの仕方がわからずデータ消失。
という感じでした。
当時Windows Phoneのデザインが好きで、こういうテイストのアイコンを作りたいと思いました。この想いが強かったからこそ、初心者なりにめげずに描けたのだと思います。
そして、今まで作ったアイコンの中でこの「時めも」が一番のお気に入り。他は急いで作ったからでしょうか、「早く作らなきゃ」「早く稼がなきゃ」の濁流に飲まれてどこかおざなりな出来となりました。
学習にはこだわりとか意欲が大事なんですね。意志はときに能力を越えます。
冒頭のイラストは今日描いたものですが、まだまだ質が低いですね。
短時間で描いてみたものなので当然といえば当然です。
ただ、和柄を平面的に配したときの何とも言えない風情が気に入ってしまいました。
難しそうではありますが、うまく描けるようになりたいですね。
こういった、自分が何故か気に入ってしまう、こだわってしまう部分を大切にしたいと思います。
やめようと思ってもどうしてもやめられないもの。
どうしてもこだわってしまうもの。消そうとしても溢れ出てしまうもの。
それを個性というのだと思います。
こだわりさえあれば、いつかきっと技術が追いつくと信じて。私は今日も絵を描きプログラムを書くのでした。
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