とりたま6 ~にわとりをたまごから6匹育てるパズルゲーム~がApplivに掲載されました
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「とりたま6」は私のアプリの中では一番収入を得ているものです。
とはいえここ数日はダウンロード数が下がっているので、そのうち稼げなくなるでしょう。
ただ一時的にしろ人気が出たのは、ゲームが面白いからです。
私の手柄じゃありません。本作は超人気ゲーム「2048」のインスパイアなのです。
そしてその「2048」は「1024」, 「Threes!」のインスパイアです。「Threes!」はタイルゲームの「RummyCub」にどこか似ています。
あるいは「Angry Bird」。これは「Crush the castle」のインスパイアです。
おそらくは「Bird」を借り受けた「Flappy Bird」もまた数々のインスパイアを産みました。とりがたまごを産むように、アイディアはアイディアを産みます。
歴史というのは積み重ねです。発明というのは積み重ねです。
そして商売はその上澄みを一番うまく掠め取ったものが効率よく勝てるという側面があります。
先人の蓄積をうまく利用し、パッケージと流通を押さえれば勝者になれるでしょう。それを「押さえる」のが兵家必争、Winner takes all.の極点なのですが。
私には技術がありません。
コンピュータサイエンスも数学も英語もできません。絵も描けず音楽も作れない。プログラムだって初心者です。
そんな私が願うことは、市場を支配することでも、胴元の立場を獲得することでもありません。人々が「くっだらねー」と笑ってくれるアプリを作ることです。
「捨てるに惜しいが食えない」という意味の「鶏肋」という故事成語がありますが、私の目指すところはそれであります。
だからユーザーの皆様には「とりたま6」の肋を数日でもしゃぶっていただければ幸いであります。
小さな私の悪ふざけを助けてくれた「2048」とその参照元に感謝いたします。
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