アプリに限らず、何を売るにしても同じです。「私」自身を魅力的なコンテンツにしてしまえば強いわけです。プロモーション的に。
ということでブログを書くぜと意気込んだのですが、いざPCに向かうと書くことがありません。何も思い浮かばないのです。
そんで試しに「人気ブロガー」をググったら、みなさん書いてますねー。社会やら技術やらグルメやら恋愛やらを様々な切り口で考察し論じてらっしゃる。すげー。
私も負けじと独自の切り口で弁舌爽やかに論じたいなーと、またしてもPCに向かうけれども、でも書けない。なぜかしらなぜでしょう。
それは語るべきバックグラウンドが欠如しているからです。
思えば恋愛やらグルメが好きな人はそれが高じて、
それを語りたいがためにブログを運営してらっしゃる。しゃべりたくて書きたくて、どうしてもやめられなくて書いてらっしゃる。人気が出ても出なくてもやめられないとまらない。
世間一般の意見とは考えが違っても、いや違うからこそ口を、筆を、キーボードを止められない。人気ブロガーとはそういう人たちなのだろうなと思いました。
翻って自分自身を省みるに、そこまで執着するものがない。
執着しなけりゃ語ることもない。一般論に対峙して訴えかけたいものがない。そりゃブログなんざ書けねーや。
そしてこれはブログだけでなく何についてでも同じで、例えばアプリ制作でも言えることなのでしょう。アプリ作りが楽しくて楽しくて仕方ない人には勝てない。ゲームが好きで好きでついには理想のゲームを自分で作ってしまった人には勝てない。いや、勝ち負けで論じている時点で既に違う次元にいるような気がします。「好き」に勝ちも負けもなく、それでいて「好き」こそが最強なのだから。
自分のすることを愛せ。子供の時、映写室を愛したように
書きながらこの言葉を思い出しました。映画「ニュー・シネマ・パラダイス」アルフレートの言葉です。
ブログにアプリ制作に必要なのは、努力でも信念でも勤勉でもなくて、もしかしたら子供のときの単純で純粋な「愛」と言えるくらい高められた好奇心なのかもしれません。
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